弱者男性だった僕の話①|今の生活を手に入れるまで(どん底時代)

体験談
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こんにちは、Akitoです。

今回から、これまでの記事とは少し方向性を変えて、僕自身の経験や考えを中心に書いていこうと思います。

今の僕は、資産3000万円ほどを築き、妻と二人で、そこそこ穏やかな生活を送っています。
特別なお金持ちというわけではありませんが、少なくとも将来に対して強い不安を感じることはなくなりました。

しかし、以前の僕は世間的に見れば「弱者男性」と呼ばれても仕方ない状態でした。

・大学中退、高校卒業が最終学歴
・派遣社員で年収300万円ほど
・毎月70時間の残業
・身長165cm、顔も特別良くはない
・スキルも自信もない

将来のことは何も考えられませんでした。


精神的にも脆かった

僕は高校生の時に、精神的な問題を抱えました。

周りの人たちに自分がどう思われているのかがいつも気になり、人前に出るのが怖くなり、次第に引きこもりがちになっていったのです。

それが原因で学校へ行けなくなり、普通高校を中退。その後、通信制高校を何とか1年留年しながら卒業しました。

卒業後、Fラン大学に指定校推薦で進学できましたが、精神的な問題はむしろ悪化しました。

初めての一人暮らしに加え、大学生のノリになじめず孤立。

何人か友人はできましたが、次第に大学には行けなくなっていきました。

とうとう大学を辞めた僕は、実家に帰ることもできずに、一人でアパートに引きこもりました。


死の恐怖と精神疾患の診断

ある日、急激な体調不良に襲われ「このままでは死んでしまう」とパニックになり、救急車を呼びました。

初めての経験で、本当に死の恐怖を感じてのことでしたが、病院で言われたのはただの過呼吸でした。

心療内科を受診したところ、「自律神経失調症および抑うつ状態」と診断されました。

心療内科で
「実家に帰ることはできないんですか?今の状態だとご実家で療養なさった方がいいと思います。」
と言われ、泣きながら母に電話し、実家に戻ることになりました。


学歴もスキルもメンタルも何もない人間

実家に戻った僕に、両親は決して冷たくはありませんでした。

しかし、やはり心配していたのでしょう。
僕に対して「何かしてほしい」という無言の圧力を日々感じていました。

僕自身も大学を中退したことに対し、強い劣等感と挫折感を抱えていました。

「何かをしなければ」と焦る気持ちはあったものの、現実には何もできない自分がいました。

学歴もスキルもなく、そして何よりも大切な心の部分が崩れていた僕は、アルバイトすら恐ろしく、始めることができなかったのです。

焦る気持ちばかりが募り、何もできない自分にいらだち、自己否定の渦にのみ込まれていく日々。

自分の存在価値すら、全く見出せませんでした。


働き始めるも希望が見えない

何もできずにいた僕ですが、さすがに親も見かねたのでしょう。

幸運なことに飲食店を営んでいる親戚がおり、僕は親の勧めで、そこでアルバイトを始めることになりました。

アルバイトを始めたことで、精神的に徐々に回復しつつあった僕は、しばらくして派遣社員として企業で働き始めることになります。

順調にステップアップしているようにも見えますが、実際には学歴・キャリアなしの派遣社員。

そのうえ、その会社は、いわゆるブラック企業でした。

残業は常態化し、派遣の僕でも月70時間。
3交代制で深夜残業も多く、生活は完全に崩れていました。

周囲は大学を卒業し、正社員として働き始めている中での自分の状況。

日々の疲れと不規則な生活で、休日は寝て過ごだけ。

月70時間の残業代を入れても、年収300万円程度。

はっきり言って、未来に希望を見出すことなどできませんでした。


転機が訪れる

このように、未来に希望を見いだせない、弱者男性と言って差し支えない状況でした。

しかし、ある時期から僕の人生は大きく変わっていくことになります。

特別な才能を伸ばしたわけでも、起業したわけでも、転職で一気に成功したわけでもありません。

むしろ最初に起きたのは、「価値観の変化」でした。

それまでの僕は

・人に迷惑をかけてはいけない
・まじめにちゃんと働くべき
・お金に汚いのは悪いこと

そんな、いわゆる「普通の価値観」を疑うことなく信じていました。

しかし、ある出来事をきっかけに、僕はふと思うようになったのです。

「みんなが言っている“正しさ”って、本当に正しいのだろうか?」

この疑問をきっかけに、僕は世の中の常識や価値観を一つずつ疑い、自分なりに考え直すようになりました。

そしてその過程で、人生の見え方が大きく変わる出来事に出会います。

次回は、僕の価値観を大きく変えることになった「最初のきっかけ」について書こうと思います。

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